Microsoft Copilotは、GPT-4アーキテクチャに基づいた会話型AIモデルです。ユーザーとの対話を通じて、情報提供、作業のサポート、生産性の向上など、さまざまなことができます。
具体的には、以下のようなことが可能です。 情報提供: 最新のニュースや特定のトピックについての情報を提供します。 作業のサポート: 技術的な問題や日常の質問に対するサポートを提供します。 生産性向上: スケジュール管理、タスクの整理、ドキュメントの作成などを支援します。
Microsoft Copilotには様々なソリューションがありますが、SFA/CRMと掛け合わせて利用できるものとしては以下があります。
営業部門向けとサービス部門向けにそれぞれ用意されています。
電通総研では、Dynamics 365やSalesforceのようなSFA/CRMソリューションとBusiness Copilotを組み合わせたシステム導入をご支援致します。
※ SFA/CRMソリューションについては以下をご覧ください。 https://crm.dentsusoken.com/sales-support/
お客様の課題をヒアリングの上で、Copilotを利用して解決できる課題を抽出します。
[例]
課題ヒアリング・抽出の結果をもとに、Copilotの学習データや設定を検討して具体的な解決策を検討します。
運用開始後はユーザーが積極的にCopilotを利用できるような教育支援を行います。
Microsoft Copilot 導入支援サービスにおけるユースケースをいくつかご紹介いたします。
業務 マネージャーがメンバーの営業案件の状況を確認して、適切な指示を出します。
背景 営業部門のマネージャーはメンバーが対応している営業案件の情報を隈なく確認して、適切に指示を出すことは非常に時間がかかってしまいます。
ユースケース Dynamics 365 Salesに組み込まれたCopilot機能を利用することで、管理ユーザーが確認したい営業案件を開いたときにCopilotが内容を要約して表示します。
効果 全ての情報を参照しなくてもマネージャーは短い時間で営業案件の状況を掴むことができるようになります。 効率的に状況を確認できるようになることで、マネージャーの限られたリソースを有効に使って適切なタイミングで適切な指示・サポートができるようになります。
提供内容 Copilot in Dynamics 365 Sales
業務 営業担当者がお客様からのメールを確認して、効率的に適切な返信をします。 やり取りの内容をSFA/CRMシステムへ入力します。
背景 営業担当者は複数の案件を並行して対応する場合や、1つの営業案件を時間を空けて対応することがあります。 このとき、都度過去の経緯を遡って確認した上で返信内容を考えつつ、別画面からSFA/CRMを開いて作業をするのはオーバーヘッドが大きくなります。
ユースケース Copilot for Salesで過去のメールを遡って要約した内容を表示し、過去のメールを読み込んで返信の下書きを自動作成できます。また、Outlookの画面からSFA/CRMの関連する取引先担当者のレコードを表示して、編集することができます。
効果 営業担当者は都度過去のメールまで遡って内容を確認したり、メールの返信内容をすべて考えたりする必要がなくなり、作業のオーバーヘッドを解消できます。 また、Outlookの画面で作業が完結するため、複数画面を開く必要がなくなって作業が効率化されます。
提供内容 Copilot for Sales
全社的なDX推進や顧客接点の最適化、エンゲージメントの強化などお困りごとやお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。